転職事例2【クリニックから専門学校の保健室の先生に】

転職事例2【クリニックから専門学校の保健室の先生に】

専門学校の保健室への転職に成功したBさんのケース

 

Bさんは、市内のクリニックでパート看護師として働いていました。このクリニックでは、正社員としての登用はしておらず、今後もその可能性は少ないと言われていたので、正社員になれる他の勤務先に転職を考えていました。

 

前から気になっていたのが、学校の保健室への転職です。小中高校の保健室は養護教諭の免許がないと勤められないけれど、大学や専門学校の保健室では看護師の資格だけでも就職できると聞いていたからです。学校の保健室の仕事なら、夜勤や残業もほとんどありませんし、休日もしっかり休めて、体力的にも長く続けられると考えました。

 

しかし、専門学校の保健室での求人というのは、普通の看護師の募集と違って、ほとんど公開されていないのが実情です。しかも、どうしても「正社員」として働きたかったために、求人の選択肢も少ない状況で転職活動を進めていました。

 

専門学校の場合、その数は多くても、すべての学校が保健室を設置しているわけではありません。もし保健室を設置していたとしても、近くの病院と提携していて、看護師を常駐させる必要がなかったりします。さらに専門学校の保健室は、看護師だけの資格でも勤務ができるので、非常に人気があります。シフトも融通が効きますし、一度勤めてしまえば定年まで勤める場合が多く、離職率が極めて少ない職場だからです。

 

そこで、Bさんは、利用していた転職サイトのアドバイザーの奨めで「紹介予定派遣」の求人も候補に入れることにしました。紹介予定派遣とは、最長6カ月の派遣期間が終了した後、本人と派遣先企業双方合意のもとに社員となる働き方です。

 

紹介予定派遣の求人の方が見つかりやすいため、程なくして勤務希望地の専門学校の保健室の求人を入手することができました。

 

Bさんも一定期間「派遣」で働くことで実際の仕事内容や職場を見極められ、正社員として雇用されることをはじめから想定しているので、自分を十分にアピールすることもでき、3ヶ月の「お試し期間」を経た後、お互いに納得しあって正社員として専門学校の保健室の先生になることができました。