保育園の保健室で働く看護師・保健師の仕事内容・給料情報

●仕事内容
保育園の場合には看護師や保健師として就職しても、ほぼ確実に保育士のような仕事を任されることになります。もちろん保育園によってどの程度保育士の仕事を任されるのかは変わってくるのですが、中には保育士としての仕事の方が多くなってしまう場合もあるのが現状です。しかし、園児と接しないとわからない部分も多いので、やはり園児と一緒に遊びながら、コミュニケーションを取ることも大切なのです。

 

基本的な仕事内容は、園児がケガや病気をした時に応急処置を行うことや、状態が悪い場合には病院に連れて行くか、もしくは救急車を呼ぶようになるのですが、この判断は看護師や保健師が行います。もし園児が病気やケガで病院に掛かった場合には、当然保護者に対しての説明責任があるので、親が迎えに来た時にしっかりと説明しないといけません。

 

保育園の子供はかなり小さいということもあり、中には頻繁に病気で病院に行くような園児もいますし、ケガをすることも多くなっているので、保護者から相談を受ける場合もあるのです。保護者の相談に乗るもの看護師や保健師の仕事なので、嫌がらずにしっかりと行わないといけません。

 

●給料・待遇
保育園で看護師や保健師として勤務したいと思った場合、やはりどのぐらい給料がもらえるのか、平均給料はどのぐらいになっているのかというのは気になるでしょう。では、保育園で働く看護師や保健師の平均給料をみてみようと思いますが、看護師と保健師で給料に差は殆どないので、一緒と考えておけば問題ありません。

 

保育園で勤務する看護師や保健師の場合、月給では25万円から30万円前後が平均的な給料となっていて、アルバイトやパートで勤務する場合には時給になっているので、大体1500円前後が平均的な給料になっています。もちろん勤務する保育園によって給料が変わってくることはいうまでもありませんし、保育園には認可私立保育園や公立保育園などの種類もあるので、種類によっても給料というのは変わってきます。